第1回神戸市サッカー協会医科学講習会
6月4日(土)に神戸市サッカー協会主催の医科学講習会がありました。当団からも3名の方にサッカーに関わる保護者の代表として受講して頂きました。
この講習会は、神戸市サッカー協会が育成年代選手及び、指導者、またサッカーを愛する全ての方に対して医科学的な情報を発信することで、より楽しくサッカーに関わることができ、選手育成・強化に寄与することを旨として、年4回開催されるものです。
講習会内容として・・・
- サッカー競技中における現場での応急処置
- 脳震盪
- 四肢外傷に対する応急処置
- 出血時の応急処置
- 打撲、挫傷時の応急処置
- 熱中症の対策(水分補給とそのタイミングなど)
プロサッカーチームの専属ドクターをされていた方から貴重なお話を聞けたようです。
<参加くださった保護者の方の感想>
プロサッカーチームの専属医をしていた先生の貴重なお話が聞けました。今まで当たり前で正しいと思っていた処置が、実は意味のないことであったり、正しい応急処置について学べました。
熱中症対策も専門の方に改めて聞くことで、より効果的に対策が
できるよう学べたと思います。ケガをしても早期に回復できるかは初期の処置の仕方によって決まるそうです。正しい応急処置の大切さを教えて頂きました。
周りの大人達が正しい知識を持って、ケガや熱中症から子供達を
守ってあげなければいけないと強く感じました。現場での応急処置・・・怪我は最初の正しい診断が大切
子供はまだ怪我をした瞬間まで覚えておくことが難しいため、試合中、練習中周りにいる大人がよく見ておかないといけないと思いました。熱中症・・・普段から食事をバランスよくとるのはもちろんのこと、運動前に水分は必ずとり、こまめな水分補給が必要
今の子供達はクーラーなどで暑さに対する免疫が、昔の子供達よりないため熱中症になる事が多いということなので、やはり周りにいる大人がよく様子を見て、子供達自身も無理せず体調などコーチに伝えるようにしないといけないと思いました。
練習や試合の引率にあたり、たまにどきっとするような思わぬ場面に出くわすことがあります。そのような時にコーチだけでなく引率当番や周りの大人が正しい知識と処置の方法がわかっていれば安心ですね。
今回「励ます会」からの案内で、4Dチームの保護者3名が受講され、報告をくださいました。ご参加頂きました保護者の皆様方、ありがとうございました。
(チーム長H)